一筆参上 from T一補綴.jp


「Stay Home in Tokushima」

皆さん、ご無沙汰しております。松田 岳です。現在、世界中で新型コロナウイルスによる感染症が世界に広がっています。屋内や屋外のイベントの中止や延期が決まり、私が前回書いたマラソンの大会も今年は中止になってしまいました。何より東京オリンピックが延期になりました。オリンピックに興味がある人もそうでない人も「こんな2020年は誰も期待していなかった」というのが本音だと思います。今年のGWは不要不急の外出は自粛が要請され、県外に出掛けられる状況ではありませんでした。テレビやインターネットで盛んに家にいよう(Stay Home)運動が叫ばれ県内の商業施設も休業や短縮営業が広がっています。どこにも行けるところがありません(笑)。専ら私も仕事以外の外出は食料品の買い出しと、休日のジョギングに限られてしまいました。家で過ごしている中で気になることは、この未曾有のコロナ禍の後の世界はどうなっていくのかということです。私が今まで見たテレビなどの情報を総合すると、人類はコロナウイルス騒動の前には戻れないということです。私もそれがどのような世界か想像できませんが、大学では講義がオンライン化され、会議や学会もリモート開催になりました。ITやAI技術がますます進化を遂げ、対面で講義や講演をする機会が減るかもしれません。現在コロナ危機の真っ只中で、豊かな国は何とか危機を乗り越えられるかもしれませんが、そうではないアフリカや東南アジア、南米の国々はどうでしょうか。期間が長くなればなるほど、経済的に体力のない国は持ちこたえられないかもしれません。
 現状、各国とも自分の国のことで一杯ですが、ウイルスが世界に広まっている以上、世界が連帯し協力してこの危機に立ち向かわないといけないということのようです。今はとにかく耐えて自分のできる感染対策を行い、“その後”の世界を見通して行動するための準備期間とポジティブに捉えてこの危機を乗り越えていきたいと思います。(画像は本文と関係ありません。すみません)       (松田)