2025年5月14日
ご無沙汰しております。医局員の松田です。
私は以前から海外に行くことが好きでヨーロッパや中東などを巡っていたのですが、コロナ禍でしばらく自粛していました。円安やウクライナの戦争など一昔前に比べるとマイナス面もあるのですが、昨今昔のように海外旅行が復活してきており、私もそれに感化されシチリア島に行ってきました。シチリア島は、長靴型をしたイタリアの先端から飛び出した三角形をした形の島です。
出発する前に何かと懸念事項はあるのですが、今回はLCCのライアンエアーに乗ることが不安でした。ネットにはクセが強い情報がいろいろと載っているのですが、結果的に杞憂でどの不安も的中せず、大阪からドーハ、ローマを経由してシチリア島まで快適に移動が出来ました。シチリア島といえば、地中海の料理やレモンを想像するかもしれませんが、一番興味があったのは古代の遺跡でした。今回はアグリジェントにある「神殿の谷」で遺跡をみることが第一の目的で、コンコルディア神殿などの荘厳な遺跡の数々を見学でき、満足することができました。欲を言えば、もう少しほかの都市も周りたかったのですが、日程の都合や日本で調べたバスが現地では実際運行していなかった、などハマらなかった部分もありました。そこは次の機会に取っておこうと思います。日程の最後1泊したローマでは、サンタマリアマッジョーレ大聖堂やボルゲーゼ美術館を鑑賞しました。些細なことでも日本との違いを感じ、普段味わえない刺激を受け、日常生活を忘れてリフレッシュすることが出来ました。機会があれば、またほかの遺跡を訪れてみたいと考えています。